睡眠時無呼吸症候群の原因

睡眠時無呼吸症候群の主な原因

SAS は、上気道(空気の通り道)が重度に狭窄、または閉塞することにより起こります。つまりいびきとほぼ同様の原因で起こりえます。通常仰向けで寝ていて上気道が狭くなっていても必要な換気量は確保されますが、何らかの原因で重度の狭窄、または閉塞することがあります。肥満や扁桃肥大、鼻疾患、気道へ舌が落ち込む、舌が大きい(巨舌症)、鼻が曲がっているなどがその原因として考えられます。

日本人と睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の患者は日本人の成人の約1〜2%に見られると報告されています。しかし、最近のデータでは15%程度に見られるとの報告もあり、かなりの数の人が症状を持っていると予想されます。日本人は肥満者が少ないので睡眠時無呼吸症候群も少ないと思われてきましたが、逆に顎が小さいために気道がふさがれやすく、 SASになりやすいという報告もあるようです。
相対的に症例は少ないらしいですが中枢神経(呼吸神経の中枢)に何らかの障害がある人は一時的な上気道狭窄による無呼吸が起こります。