睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群の定義

睡眠時無呼吸症候群 Sleep Apnea Syndrome (以下SAS )とはつまり「睡眠時」に「無呼吸」状態になる病気のことです。定義としては「十秒以上続く換気停止が一時間に五回、または一晩(七時間)の睡眠中に三十回以上おこり、夜間呼吸困難のため頻繁に目覚め、日中居眠りの原因にもなる疾患」ということになります。

睡眠時無呼吸症候群の怖さ

「無呼吸」であるからといってそれ自体で死んでしまうことはありません。この病気は睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。ただし睡眠時に体内の酸素不足が起こるため「息苦しい」状態となり、睡眠不足や生活習慣病(高血圧など)の原因となることもあります。
SAS の患者は、昼間の眠気や集中力、活力の低下があるため、交通事故が多いなど日常生活にも大きな支障が出るといわれています。米国でのスリーマイル島の原発事故やアラスカ沖のタンカー事故、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトルチャレンジャー号事故などの重大事件もその原因に SAS が関係したといわれています。